前場の日経平均は5日ぶり反発、中国株にらみ荒い動きに

前場終値は69円高の1万7836円

ロイター
1月8日、前場の日経平均は前営業日比69円56銭高の1万7836円90銭となり、5日ぶりに反発した。都内で昨年12月撮影(2016年 ロイター/Toru Hanai)

[東京 8日 ロイター] - 前場の日経平均は前営業日比69円56銭高の1万7836円90銭となり、5日ぶりに反発した。欧米株安を受け序盤は売りが優勢だったが、中国人民銀行が発表した人民元の対ドル基準値が9営業日ぶりに元高水準に設定されたことで、いったん不安心理が後退しプラスに転換。前日比で一時200円超高となった。しかし中国株が弱含むと再びマイナスに転じる場面があり、荒い動きとなった。

前日に業績予想の下方修正を発表したファーストリテイリング<9983.T>が4%超安。前引け時点で日経平均を約63円押し下げる要因となった。業種別ではゴム製品、機械の上昇が目立ったほか、自動車や電機などの外需関連がしっかり。日経平均が市場が推計するオプションSQ(特別清算指数)値の1万7420円01銭を上回って推移したことも下支え要因となった。

市場からは「上海株をにらんでの動きになっている。売られ過ぎたところが買い戻されているが、上値を買うような新規資金が入っている印象ではない」(内藤証券投資調査部長の田部井美彦氏)との声が出た。

東証1部の騰落数は、値上がり902銘柄に対し、値下がりが885銘柄、変わらずが146銘柄だった。

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