きょうの動意株

大ガスは業績上方修正が割安株買い呼び反発

9532 大阪ガス 株価チャート

 大阪ガス(9532)は、6円高の434円と3営業日ぶりに反発し3月9日につけた昨年来高値460円を再び意識している。前週末に2006年3月期業績の上方修正と2006年度(2007年3月期)の経営計画を発表、割安株買いを呼び込んでいる。同社の3月期業績は、売り上げが前回予想を350億円上回り1兆400億円(前々期比6%増)、経常利益は前回予想据え置きの1000億円(同2%増)、純利益は180億円上乗せの770億円(同51%増)に修正し、純利益は連続の過去最高更新の更新幅を拡大する。冬場の低気温によるガス売り上げの増加、LPG価格の上昇、子会社株式の売却益、LNG取扱業務の改定契約などの締結に伴う特別利益230億円の発生が重なったもので、経常利益はガス原材料費高騰により従来予想の横ばいとなった。一方、2006年度経営計画では、ガス販売量は業務用の新規需要開拓などにより85億1800万平方メートルを計画し、売り上げ1兆1820億円、営業利益860億円、経常利益865億円、純利益495億円を見込んでいる。売り上げは増収となるが、利益はLNGの受託加工が大幅に縮小することから減益を予想している。株価は、厳冬関連人気にディフェンシブ株シフト、期末配当取りなどが重なり高値を追っており、2007年3月期業績は減益となるがPERは12倍台と一段と割安となる。水準アップが続きそうだ。

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大ガス (9532)

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