きょうの動意株

ゴールドクレが一時ストップ高、日銀短観の不動産業況判断も支援

8871 ゴールドクレスト 株価チャート

 ゴールドクレスト(8871)は前場、1000円高の6680円とストップ高まで買われて急反発、3月30日につけた株式分割落ち後の高値6170円を大幅に更新した。前引けの東証1部値上がり率ランキングでは、第2位の高人気である。公示地価の上昇によるデフレ脱却人気に加え、3月31日割り当ての1対2の株式分割、さらに70円配当への増配(前々期実績50円)などが重なり3月に1万1700円まで買われ、株式分割の権利を落とたあとの安値場面では権利入札に絡む売り方の買い戻しから反発に転じていたが、この日は寄り付き前に発表された日本銀行の全国企業短期経済観測調査(日銀短観)の2006年3月の業種別業況判断も支援材料となり買い先行となった。短観の大企業製造業の業況判断そのものは、プラス20と4半期ぶりに前回12月調査比で1ポイントの悪化となったが、同非製造業ではプラス18と逆に1ポイントのの2期連続の改善となった。このなかで不動産はプラス39と前回の横ばいとなったが、先行きはプラス43とさらに4ポイントの改善を予想している。日銀短観に関しては、業種別で連続の6ポイントの改善を示す電機機械が人気となっており、不動産もこれと同様の感覚で買い物を集めている。ゴールドクレストの2006年3月期業績は、タワーマンションなどの大型物件の端境期で減益となるが、2007年3月期は好採算物件が売り上げに立ち増益転換が予想され、同社の安川秀俊社長の関連会社が経営支援する松村組、佐藤秀などとの相乗効果も期待されている。

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