きょうの動意株

音通は株式分割好感の低位値ごろ株買い再燃し続伸

7647 音通 株価チャート

 音通(7647・大2)は、15円高の218円と急続伸している。前日に株式分割を発表、昨年9月割り当てで実施した前回の株式分割後に権利落ち分をほぼ埋めた値動きのよさが連想されて買い物が先行している。株式分割は、株式流動性の向上と投資家層の拡大、株主数の増加を目的に実施するもので、4月30日割り当てで1株を1.8株に分割し、効力発生日は5月1日となる。同社は、昨年9月末に第一興商(7458・JQ)向け第3者割当増資(発行価額268円)と1対2.5の株式分割を実施、293円高値まで買われている。その分割権利を落として下値調整を続けていたが、今年1月に268円まで買われほぼ落ち分を埋めている。同社は、カラオケ機器のレンタル・卸、100円ショップなどを兼営しているが、昨年12月に2006年3月期業績を小幅ながら上方修正したことが引き金となった。業績増額は、ポロロッカから譲り受けた食料品スーパー17店とヒューマンネットへの不採算店6店舗の譲渡やコスト削減が寄与したもので、売り上げは263億2900万円、経常利益3億7900万円、純利益2億100万円を予想した。連結決算は初開示となるため前々期対比はないが、来期以降の続伸に期待をつなぐ。株式需給的には、低位値ごろ妙味から信用買い残が大きく積み上がっていることが足カセとして懸念されるが、株式分割プレミアムが押し戻す展開が想定される。

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