きょうの動意株

BSは44%減益予想織り込み米国株高も支援し連日の高値

5108 ブリヂストン 株価チャート

 ブリヂストン(5108)は、40円高の2695円と続伸し連日の昨年来高値更新となっている。11月高値からの500円安の調整で、今12月期業績の5期ぶり44%減益予想を織り込み、信用取組の1倍割れの好需給、さらに前日の米国株価の大幅高もサポート材料に主力株人気が回復している。同社の株価は、天然ゴムや原油価格高騰の直撃を受け今期業績が大幅減益する悪業績サプライズで急落した。実際に発表された今期予想業績は、前期の58%純益増益の過去最高から44%減益の1000億円と大きく落ち込む。ただ、前期の最高純益には厚生年金代行返上益828億円、フォード社との和解支払損失363億円、税効果利益409億円が含まれており、これを相殺すると今期の実質減益率は13%に縮小する。大幅減益として売り込み200万株超まで積み上がった信用売り残の動向が、株価が急落前の水準まで戻っただけに注目されることになる。原料価格高とタイヤの需要動向の綱引きで株価の先行きが決まることになる。

記事中の会社を詳しく見る

ブリヂスト (5108)

ページトップ