きょうの動意株

SIAは業績再上方修正と初配当が重なり急反発

 シンプレクス・インベストメント・アドバイザーズ(SIA、8942・M)は、1万4000円高の17万9000円と急反発し株式分割権利落ち後の安値からの出直り色を鮮明化している。前日に2006年3月期業績の上方修正と初配当を発表、不動産流動化関連のデフレ脱却人気が再燃している。同社は、昨年10月に3月期業績を上方修正しているが、昨今の好調な不動産市況を受け不動産売却価額が上昇したことからさらに増額した。売り上げは10月予想を29億3500万円、経常利益は18億4600万円、純利益は9億6800万円それぞれ上回り、純利益は46億円(前々期比49%増)と連続の大幅な過去最高更新となる。このため、これまで内部留保優先として無配としてきた配当政策を変更、昨年6月の株式上場を記念して3000円の記念配当を実施する。株価は、1月の139万円高値から公募増資・株式売り出しと3月末割り当ての1対5の株式分割が綱引きとなって水準を下げ、権利落ち後の安値固めとなっていた。手掛けやすい値ごろ妙味も加わり反転上昇が有望となる。

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