きょうの動意株

テトラが急反発、不動建との合併比率巡り適正株価思惑

 テトラ(1863)の前場引け値、23円高の446円と高値引けし急反発した。前日に不動建設(1813)との合併を発表、不動建の前引けが前日比変わらずと小甘い動きに終始したのとは対照的な値動きとなった。合併比率から算定される両社の適正株価を巡って売り買いが交錯しているもので、比率がテトラに有利として買い先行となっている。同社は、2004年に不動建の第3者割当増資を引き受けグループ化したが、公共投資の長期的減少が続き、公共投資の入札・契約制度が変わる厳しい環境に対応するため、技術力充実、収益力向上、財務体質強化、事業規模確保に向け合併し、陸上・海洋の土木事業、地盤改良事業とブロック事業を総合展開する新商号の「不動テトラ」としてスタートする。合併は、6月下旬の両社の合併承認株主総会を経て10月1日を合併期日とし、合併比率はテトラ株式1株に対して不動建設株式2.40株を割り当てる。合併比率からは両社の前日終値現在で不動建が約10円幅の上サヤで、これを前提とするとテトラに上値が期待できることになる。

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