きょうの動意株

セイサは住重機との株式交換比率思惑高まり買い気配

 セイサ(6372・大2)は、買い気配を切り上げ25円高の390円買い気配と急反発し2月につけた昨年来高値385円を更新している。売り買い差し引き約28万株の買い物が集まっている。前日に株式交換方式により住友重機械工業(6302)が、同社を100%子会社化すると発表、株式交換方式比率換算でなお上値が期待されるとして買い先行となっている。同社は、1999年に株式公開買い付けにより住友重機が同社株式を48.8%を保有する連結子会社となったが、グループの変・減速機事業の一段の高収益化、価値連鎖(シナジー)を高めるためにさらに株式保有を進め100%子会社化する。株式交換は6月29日のセイサの承認株主総会を経て10月1日に効力を発生、交換比率はセイサ株式1株に対して住友重機械株式0.36株を割り当てる。なお、同社は9月26日に上場廃止となる。株式交換比率換算でセイサの株価には、住友重機械との比較でなお80円幅の上値が期待できることになり、サヤ寄せの動きとなっている。

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