きょうの動意株

ソフトバンクは5期ぶり黒字転換を手がかりに反発

9984 ソフトバンクグループ 株価チャート

 ソフトバンク(9984)は、110円高の3150円と反発している。10日に発表した2006年3月期連結決算で、純利益が5期ぶりに黒字転換したことが好感され反発材料となっている。同社の前期業績は、売上高が前々期比32.5%増、経常利益は274億円(前々期は452億円の赤字)、純利益は575億円(同598億円の赤字)で着地した。ブロードバンド事業の加入者数は、ADSLが2006年3月末で504.9万回線、おとくラインが84.8万回線となり、2005年7-9月期にブロードバンド事業が黒字に転換、2006年1-3月期(4Q)には固定通信事業も黒字に転換、主力4事業の黒字化で4Qの営業利益が343億円に膨らんだことが純利益の5期ぶり黒字転換の要因となった。今3月期業績は、買収したボーダフォンの収益が加わるため売上高は前期比倍増強の2兆5000億円規模となる見込みだが、業績予想については開示していない。株価の先行きも今期業績も、約1兆7500億円の買収資金を注ぎ込んだホーダフォン次第となる展開が続くことになりそうだ。

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