きょうの動意株

IRIは業績増額の2期ぶり最高純益を評価し反発

 インターネット総合研究所(IRI、4741・M)は、7000円高の13万8000円と5営業日ぶりに反発している。前週末に今6月期第3四半期決算の開示に合わせて5回目の通期予想業績の上方修正を発表、前回の4月と同様に好感する買い物が集まっている。同社は、今期業績をこれまで再三にわたり修正し下方修正1回、上方修正4回となっている。ブロードバンドタワーなど子会社の相次ぐ新規上場による特別利益計上が修正要因となっているもので、今回の5回目も、子会社のIRIユピテックの株式売却益や連結子会社化したアイ・エックス・アイ(IXI)などのグループ各社が下期に入り軒並み予想を上回る業績の伸びを示し、人件費削減などの販管費圧縮効果が重なったことが寄与した。売り上げは4月予想を80億円、経常利益は5億円、純利益は3億5700万円それぞれ上回り、純利益は36億円(前期比6.1倍)と2期ぶりに過去最高を更新する。株価は、ライブドア事件による新興市場のネット関連株忌避が響き年初来、株式分割後安値水準で推移しているが、前回修正時と同様に17倍台の低PER修正で上値を試す展開が有力となる。

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