きょうの動意株

日農薬は連結中間業績も上方修正するが反応なく続落

4997 日本農薬 株価チャート

 日本農薬(4997)は、17円安の485円と変わらずを挟み4日続落となっている。17日に4月の2006年3月中間期単独業績の上方修正に続き、今度は連結中間期業績の増額修正を発表したが、反応は限定的で4月並みの急反発は不発となっている。同社の3月中間期業績は、売上高が11月25日予想を9億円上回る204億円(前年同期比4.7%増)、経常利益は5億円アップの16億円(同43.3%増)、純利益は4億円上回る6億円(同1.5%減)に上方修正した。中核の化学品事業で、水稲用殺菌剤ブイゲットなどの自社開発品目などが伸長、医薬品、中間体事業も好調に推移し、輸出では円安メリットもあった。また、工事事業ではゴルフ場総合メンテナンス請負事業に進出、サービス事業も計画通りに推移、売り上げが上方修正となった。利益面も、化学品が製造コスト改善によって売上高原価率が低下し一般経費削減効果も加わり引き上げられた。株価は、4月の単独業績増額時には医療用抗真菌剤「ラノコナゾール」の一般用医薬品製造承認取得も重なり415円安値から531円まで急伸した。500円台固めから倍率が1倍を割る信用大取組などが見直される展開となりそうだ。

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