きょうの動意株

昭シェルは原油先物高で中間業績増額を見直し反発

5002 昭和シェル石油 株価チャート

 昭和シェル石油(5002)は、31円高の1350円と3日ぶりに反発している。前日の米国市場で原油先物(WTI)価格が、今年のハリケーン活動の活発化観測から1バーレル=71.76ドルと大幅上昇したことから、5月12日に発表した今12月期第1四半期(1Q)決算、6月中間期業績の上方修正を見直している。上方修正は、原油代の高値推移を要因としており、1Qもドバイ石油は期初の1バーレル=55ドル台から期末に60ドルを突破し、為替も1ドル=117円台となり、販売数量増や原油価格上昇による卸資産評価が売上原価を押し下げ、前年同期比67%経常増益、63%純益増益となった。中間期業績は、2Qの原油代1バーレル=62ドル、為替1ドル=117円、下期も同じく55ドル、118円と前回公表の同57ドル、118円の前提から上方修正した。売り上げは期初予想を300億円、経常利益は100億円、純利益は40億円上回り純利益は260億円(前年同期比9%減)と減益率を縮小する。通期業績は変更しなかったが、原油高次第で再増額は有力となる。再び原油高、株高サイクルの再現も想定される。

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