きょうの動意株

タカラトミーは黒字転換をバネに値上がり率トップ

7867 タカラトミー 株価チャート

 タカラトミー(7867)は、76円高の848円と急続伸し東証1部値上がり率順位のトップに躍り出ている。25日に発表した3月期決算が、前期の赤字から合併効果で大幅黒字転換することを評価し割安株買いが集まっている。同社の前期業績は、今年3月にタカラを吸収合併したのを昨年4月合併と見なしてタカラ決算を連結した。売上高は前々期比2.22倍、営業損益は4億円の赤字(前々期は44億円の黒字)、経常損益は10億円の赤字(同41億円の黒字)、最終損益は80億円の赤字(同16億円の黒字)だった。子会社が順調に推移し、鉄道模型/ニューホビー、エアロRC、カードゲーム、海外におけるトーマスなどのアイテムも伸びたが、その他の玩具事業でドリームアイテムを創出できず、売上原価率と一般管理費率が上昇し、合併関連費用も重なり収益を圧迫した。今3月期は、「おもちゃ×デジタル」によるコンテンツ創造、発信、回収によるビジネスモデルを構築、売上高1700億円(前期比8.4%増)、経常利益65億円、純利益50億円の黒字転換を見込んでいる。株価は、2月の業績修正で前期赤字転落を織り込み済みで、今期予想ベースのPER16倍台の割安訂正に走ろう。

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タカラトミ (7867)

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