きょうの動意株

三共理化は連続の過去最高経常益を再評価し反発

 三共理化学(5383・JQ)は、58円高の1497円と反発し1500円台固めに煮詰りをみせている。前2006年3月期経常利益が10億円台に乗せて2期ぶりに過去最高を更新、今期も「国内拡販、輸出拡大、新規製品の開発などに取り組む」(須藤進社長)積極策でさらに最高利益を伸ばすことから下値でのバリュー株投資が続いている。同社は、研磨布紙のトップメーカーで、国内市場は減少が続いているが、同社は増収を確保、前期市場シェアは31.5%と1.3%アップさせた。これは、木工向けなどの既存市場がプラスになったほかIT関連・精密研磨が24%増、自動車・鉄道車両向けなどのリペア商品が8%強となるなど新市場分野が新製品投入などで大きく伸びた結果だ。今期も、この拡販に加え中国、東南アジア、北米向けの輸出拡大を図り、経常利益は11億3000万円(前期比5%増)と続伸する。純利益は、前期の有価証券売却益一巡や生産設備の廃却損などで6億4000万円(同2%減)となるが、配当は普通配当を2.5円増配し22.5円(前期は記念配当5円を含め25円)とする。品薄商いが続いているがPER13倍台、PBR0.8倍の割安訂正に弾みをつけよう。

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