きょうの動意株

松下は欧米で薄型テレビ増産報道も米国株安響き反落

6752 パナソニック 株価チャート

 松下電器産業(6752)は、50円安の2295円と反落している。前日の米国NYダウが、99.34ドル安の1万792.58ドルと反落し2月7日以来の安値となったことから日経平均構成の主力株売りに見舞われており、この日付けの日本経済新聞で伝えられた薄型テレビの欧米での増産にも反応は限定的にとどまっている。同社自体の前日ADR(米預託証券)も、東京市場終値比安となっている。前夜のサッカー・ワールドカップ予選リーグで、日本がオーストラリアに逆転負けしたことも、盛り上がりが期待された薄型テレビ商戦に水を差すとしてやや失望感を招いている。薄型テレビ増産は、放送のデジタル化などを機とする欧米市場でのブラウン管テレビからの買い替えに対応、同社は2006年度に約50億円を投資してメキシコとチェコの両工場を増強する。プラズマテレビの生産能力は、ともに2005年度の3倍に当たる150万台となり、ほかに液晶テレビも1.5-2倍とするとされた。株価は、海外投資家のリスク許容度の低下、利益確定売りなどを要因に不安定性を増しており、米国市場の落ち着きが持ち直しの前提になる。

記事中の会社を詳しく見る

パナソニク (6752)

ページトップ