きょうの動意株

いちたかは子会社急騰を受け株式分割・増配取り妙味

 一高たかはし(2774・JQ)は、前日比変わらずの935円で寄ってる。新興市場急落の余波を受け900円台を割り年初来安値840円を覗いたが、これを2点底として6月末割り当ての株式分割の権利や期末の増配を取る動きが再始動している。とくに前日に同社子会社のウェルネットが株式分割を発表し、大幅続伸していることが連想買いを誘いそうだ。同社は、5月10日に株式分割を発表したが、この時は買い物を集めてストップ高を演じた。同時に今6月期第3四半期(3Q)の大幅増益と期末配当の10円(前期実績7.5円)も発表しており、割安株買いと相乗した。同社は、札幌を地盤に北海道内に営業展開するLPガス・灯油の販売会社で、本業のエネルギー部門は、原油価格の高騰で販売数量が減少したが、ウェルネットが展開する電子決済代行サービスが好調に推移し増収増益をキープしている。純利益は、子会社売却益発生などから6億1000万円(前期比2.0倍)と前期の過去最高を大幅に更新する。株価は、5月高値から200円下げ、下落幅の3分の1戻しとなっているが、PERは11倍台評価にしかすぎず株式分割の権利取りは妙味大となりそうだ。

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