きょうの動意株

ヒューマネジは親会社との株式交換比率思惑テコに買い気配

 ヒュー・マネジメント・ジャパン(4778・JQ)は、買い気配を切り上げ3000円高の10万円買い気配と続伸している。前日に親会社のグッドウィル・グループ(4723)が株式交換により同社を完全子会社化すると発表、株式交換比率換算でまだ上値余地があるとして買い先行となっている。同社は、2004年7月にグッドウィルが株式公開買い付けにより同社を連結子会社化し、その後も前社長や同親族から株式を追加取得、66.74%を保有する筆頭株主の位置にある。完全子会社は同社の再就職支援事業、シニア派遣事業を取り込むことによりグループの一体化、スリム化、スピード経営を推進しシナジー効果を拡大することを目的としている。株式交換は、今年9月の定時株主総会の承認を得て、ヒューマネジ株式1株に対してグッドウィル株式1.21株を割り当て、ヒューマネジは10月26日に上場廃止となる。株価は、今6月期業績の下方修正や村上ファンドが大株主に名を連ねることなどから大きく売られたが、株式交換比率見合いの株価水準まで出直ることになる。なおグッドウィルも、3300円高の8万8800万円と3日ぶりに反発している。

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