きょうの動意株

BSは通期業績の大幅減額が逆サプライズになり売り気配

5108 ブリヂストン 株価チャート

 ブリヂストン(5108)は、寄り付きから買い気配値を下げ1220円安の2115円売り気配と急続落して始まっている。前日に5月1日の6月中間期業績の下方修正に続き、今度は今12月通期予想業績を大幅減額したことが業績逆サプライズとなったうえに、27日の米国株価が大幅安したことも響き前回修正時とは異なり売り先行となっている。同社の今期業績は、売り上げは期初予想を500億円上回るが、経常利益、純利益とも350億円下回り、純利益は650億円(前期比64%減)と大きく落ち込む。売り上げは円安寄与で膨らむが、天然ゴム、原油などの素材価格高騰が想定以上で、さらに米国子会社のオクラホマシティ工場閉鎖に伴う特別損失を計上することが大幅下方修正要因となる。株価は、5月の前回修正時は減幅幅も小幅で、通期予想は据え置きとなったことからすでに織り込み済みとして、信用好需給も重なり2945円高値まで買い先行となった。2月通期の減額修正サプライズから再び下値を試すことになろう。

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ブリヂスト (5108)

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