きょうの動意株

みずほFGは公的資金完済の正式発表が内需株人気加速し7連騰

8411 みずほフィナンシャルグループ 株価チャート

 みずほファイナンシャルグループ(8411)は、8000円高の94万7000円と7営業日続伸となっている。前日立ち合い前に伝えられた公的資金の完済を大引け後に正式に発表、28日の米国株価が反発したものの、FOMC(連邦公開市場委員会)待ちでなお不透明化するなかで経営の自由度が高まると評価し内需株人気をさらに高めている。同社は、すでに2004年度に4826億円、2005年度に8664億円の公的資金を優先株式の取得により返済し、2004年度には劣後債を完済と公的資金の返済を進めてきた。今回は、株主総会での自社株買い入れ枠設定承認を受け、7月4日を取得予定日に整理回収機構から第4回第四種優先株式、第6回第6種優先株式を総額約6035億円(発行価額ベース6000億円)を取得して消却する。これにより1998年10月、1999年3月に資本増強のために注入された公的資金の返済額は2兆9490億円となり、メガバンクでは三菱UFJフィナンシャル・グループに次ぐ2番目の完済となる。株価は、今月30日に東証株価指数(TOPIX)の浮動株基準の3回目の反映が行われ構成比率が高まるとの需給思惑で5月安値89万円から下値を切り上げてきた。証券各社の強気投資判断もあり、最高値103万円を試す展開も想定される。

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みずほFG (8411)

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