きょうの動意株

吉野家は1Q大幅増益を「鰻めし」がサポートし続伸

9861 吉野家ホールディングス 株価チャート

 吉野家ディー・アンド・シー(9861)は、6000円高の22万3000円と続伸し5月22日につけた年初来高値23万3000円を窺っている。30日に発表した今2月期第1四半期(1Q)決算の業績高変化に加え、この日付けの日本経済新聞で伝えられた新メニュー「鰻めし」を好感する買い物が集まっている。同社の1Q業績は、前年同期比6.7%増収、2.35倍経常増益で着地し、純利益は2億6200万円(前年同期は1億600万円の赤字)となった。牛丼関連事業で、売り上げが9.8%伸び営業利益が2.56倍増益と改善したほか、割引セールや新定食メニュー投入が寄与、豚肉の仕入れ値を圧縮した効果も出た。一方、「鰻めし」は、早ければ今月末にも輸入再開となる米国産牛肉の供給が禁輸前の4割程度で時間限定販売が避けられないのに対応して、お新香付きで580円と同社のメニューでは最も高く価格設定される。6月から一部店舗で試験販売し好評を得ており、来年から1000店全店に導入する。株価は、米国産牛肉輸入再開の日米交渉進展を先取りして大きく下値を切り上げており、輸入再開歓迎相場の発進も予想される。

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