きょうの動意株

東芝は希薄化懸念一掃、業績評価の動きへ

6502 東芝 株価チャート

 東芝(6502)は4円高の761円と小反発している。公募価格の値決めを控えたエルピーダ(6665)が前日に急落に見舞われているように、最近の市場では1株当たり利益の希薄化につながるエクイティファインス忌避のムードが強まっている。こうした中、東芝も米WH社の買収に絡む投資資金について増資を行うのではとの懸念が台頭していたが、期間利益と銀行借入で賄うと明言、あく抜け感を呼び込んでいる。東芝の業績はすこぶる好調、それとともにIT分野への投資傾斜という鮮明化する選択・集中の動きを評価する声は強い。昨年8月に策定した中期経営計画を前倒しで達成したため5月に新しい中期経営計画を作り直した。09年3月期に売上高7兆8000億円、売上高営業利益率5%。11年3月期に売上高9兆円売上高営業利益率6%を目指すという意欲的なもの。前3月期の売上が6兆3435億円、売上高営業利益率3.7%に過ぎない。中期経営計画そ進捗状況を見守りながら株価は上値指向を強めていく方向が予想される。なお、株価のネック要因だった信用買い残も直近では2200万株台へ4月14日現在の5300万株台から半減以下に減少してきている。東芝は希薄化懸念一掃、業績評価の動きへ。

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