きょうの動意株

日本医療事務センターは増収増益・低PBRをテコに押し目買い

 日本医療事務センター(9652・東2)は、15円高の1075円と小幅ながら2日続伸となっている。同社は医療業務受託・人材派遣、医療事務代行を軸に、医療事務専門職及びホームヘルパーの養成・教育、保健調剤薬局、介護施設、保育施設の運営を行っている。今期、医療機関が医療スタッフの深刻な人材不足に悩んでおり、医療事務受託先は拡大傾向が続いている。今期、医療事務受託事業は前期比70件増加の2,526件の受託を見込み、売上高は465億円(前期比5%増)を見込んでいる。教育事業は不採算教室の整理統合により、売上高は22億円(前期比17%減)、福祉事業は訪問介護の中重度サービス提供へのシフト、通所介護は運動機能向上サービスの組み入れなどで利用者の増加をはかり、保育も順調な拡大が見込め、売上高は39億円(前期比37%増)、調剤薬局は147億円(前期比6%増)を見込んでいる。こうしたことから、売上高675億円(前期比5.4%増)、経常利益19億8000万円(同16.5%増)を見込む。続く来期も増収増益見通しに加え、低PBRから1月高値1300円奪回も期待できよう。

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