きょうの動意株

三井金属は銅製錬事業の譲渡益確定で続伸に弾み

5706 三井金属 株価チャート

 三井金属鉱業(5706)は、30円高の647円と続伸している。前日に銅製錬事業の営業譲渡と子会社株式譲渡による特別利益が確定したと発表、業績上方修正を催促する低PER買いを刺激している。同社は、昨年12月に日鉱金属と鉱石の調達から精錬まで一貫化する銅製錬事業の業務提携を強化し、両社共同出資のパンパシフィック・カッパー(PPC・東京都港区)へ4月に同事業と子会社・日比共同製錬(東京都港区)の株式を譲渡した。この譲渡価額が235億5700万円と確定したことから、譲渡益は112億円、うち第1四半期(1Q)純利益への影響額は76億円と見込んだ。同社の今期純利益は、9月中間期で125億円、3月通期で300億円(前期比28%増)と連続の過去最高更新を予想しているが、今回の譲渡益も含めた業績予想は、1Q決算発表時に公表するとしており、業績上方修正の公算が高い。株価は、2月の958円高値から582円まで突っ込み600円台固めを続けているが、PER12倍台の割安訂正に拍車がかかろう。

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三井金 (5706)

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