きょうの動意株

エルピーダは四半期最高決算発表も利益確定売りで反落

 エルピーダメモリ(6665)は、150円安の4440円と変わらずを挟み6営業日ぶりに反落している。31日に四半期ベースで過去最高となったた今3月期第1四半期(1Q)決算を発表し、前日の米国市場でNYダウは反落したもののフィラデルフィア半導体指数(SOX)が3営業日続伸となったが、利益確定売りが先行している。同社の1Qは、売り上げが前年同期比91.7%の920億円、経常利益は73億円(前年同期は33億円の赤字)、純利益は66億円(同33億円の赤字)と黒字転換、四半期ベースで過去最高となった。DRAMの販売が好調で価格の下落が穏やかになる一方、デジタル家電、モバイル機器分野でさまざまな製品への採用が進み、前四半期と比べ販売ビット数量が23%増え、平均売価の下落は3%にとどまった。今期通期業績は開示しなかったが、第2四半期(7-9月)はビット成長率10-20%を見込み売り上げ1000億円を目指す。株価は、7月19日払い込みの公募増資・株式売り出しを織り込み下値反転となっている。米国ハイテク景気次第でさらに株価上ぶれの期待が高まる。

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