きょうの動意株

小林製薬は反落もメタボリックシンドローム関連で再考余地

4967 小林製薬 株価チャート

 小林製薬(4967)は、30円安の4660円と反落している。8月月初に年初来高値4770円肉薄となったことから利益確定売りに押されているものだが、7月24日に発表した第1四半期(1Q)決算で、今3月期純利益の連続過去最高更新を確認、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)関連の研究結果や新薬ヒットの時流性に富む材料も底流しており安値場面は再考の余地がありそうだ。同社の1Q業績は、前年同期比2%増収、13%経常減益、44%純益増益と出入りの忙しい結果で着地した。天候不順による家庭用品の夏物商材の苦戦をメタボリック関連の新内服薬「ナイシトール85」など18品目の新製品発表で補ったが、経常利益はプランド育成のための積極的な広告宣伝負担で減益、純利益は減損損失一巡で大幅増益となった。「ナイシトール」はメタボリックシンドロームが、生活習慣病の大きなリスクにつながるとして3月の発売以来、その内臓分解・燃焼効果が注目されてヒットしており、また7月の日本杜仲研究会では杜仲葉による内臓脂肪減少効果の研究発表を行っている。株価は、PER23倍台と割高だが、株不足、逆日歩のつく信用好需給もフォローし再度の高値トライアルが期待される。

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小林薬 (4967)

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