きょうの動意株

三井松島は業績増額と豪州炭鉱増強が相乗し急続伸

1518 三井松島産業 株価チャート

 三井松島産業(1518)は、13円高の162円と急続伸し東証1部値上がり率ランキングのトップ・ファイブ入りをしている。前日に今3月期第1四半期(1Q)決算の開示に合わせて、9月中間期・3月通期予想業績の上方修正を発表、低位値ごろの資源株人気が再燃している。同時発表の豪州子会社の石炭鉱山の生産増強投資も、思惑を増幅している。上方修正のうち3月通期業績は、売り上げが期初予想を20億円、経常利益が1億円、純利益も1億円それぞれ上回り、純利益は9億円(前期比3.5倍)と大きく増益率を伸ばす。同社は光コンポート事業撤退やスーパー店舗を営業譲渡し、石炭中心の燃料事業や建材事業に経営資源を集中しているが、インドネシアなどの海外子会社の石炭事業が好調に推移し上方修正につながった。その海外子会社では、今年6月にインドネシアのセパリ社の株式を追加取得したが、今回は豪州子会社三井松島オーストラリア社が共同操業している豪州リデル炭鉱への増産投資を決定した。同炭鉱の年産原炭能力400万トンを750万トンに増強するもので2007年末までに完成させる。この生産増強により、インドネシアの子会社分も合わせて同社の年間製品炭生産量は約230万トンに拡大、5年前閉山の池島炭鉱の約2倍となる。上値追いを刺激しよう。

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三井松島 (1518)

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