きょうの動意株

明治乳は需給悪織り込み信用好需給を手掛かりに反発

 明治乳業(2261)は前場、5円高の748円と反発した。同社株は、7月11日に13年ぶりに3000万株の公募増資と上限300万株の株式売り出し(発行価格667円)を発表、大型ファイナンスが敬遠される市場評価が波及し100円を超える急落を招いた。この間、信用売り残も大きく積み上がって株不足となり逆日歩もつく好需給となっている。業績実態は、株不足となるほどの逆境にはなく、4日発表の今3月期第1四半期は2ケタ増益で着地し、通期も連続過去最高純益更新と好調である。シェアトップのヨーグルトや「明治おいしい牛乳」などのブランド価値向上を推進するためで、中期計画では2009年3月期経常利益を260億円と今期予想より22%拡大する目標を掲げている。667円安値から700円台央まで戻して強弱感は一段と対立、ディフェンシブ株人気再燃期待も背景に、さらに戻りを窺う展開も想定される。

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