きょうの動意株

宝印刷は株式分割権利付き最終で4日ぶり反発

7921 宝印刷 株価チャート

 宝印刷(7921)は、12円高の1408円と4日ぶりに反発し1400円大台固めに煮詰りをみせている。この日が、8月末割り当ての1対1.1の株式分割の権利付き最終となっており、今5月期純利益が連続過去最高を更新しPERが15倍台と割安なことと相乗し権利取りの買い物が再燃している。同社の今期業績は、売り上げ123億3000万円(前期比%増)、経常利益17億6000万円(同%増)、純利益10億3000万円(同%増)と小幅ながら連続の過去最高が予想されている。会社法施行により株主総会の招集通知のページ数が、前々期の30.8ページから前期に40.7ページに増加する特需に加えて、有価証券報告書作成用の「X エディター」の顧客数が昨年末の563社から今年6月末に780社に拡大するなどシェアを伸ばしていることが要因で、今後も四半期報告書提出義務の法制化などビジネス機会は拡大する。株式分割は、業績連動型配当の実施、1単元の100株への引き下げなどの一連の株主優遇策の一環で、幅はわずかだが早期の落ち埋めも予想され権利取り有利となる。株価は、年初来高値1625円からの下落幅の半値戻し水準にあり、落ち後の好展開期待も高まってくる。

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宝印刷 (7921)

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