きょうの動意株

川重は積極中期計画策定が低位株買いを誘い反発

7012 川崎重工業 株価チャート

 川崎重工業(7012)は、6円高の396円と3日ぶりに反発している。前日に発表した中期経営計画で、3年後の2008年度に経常利益が今期予想比37%拡大する数値目標を掲げたことが評価され低位株買いが先行している。中期計画は、「質主・量従」、「選択と集中」、「非価格競争力の強化」を基本として収益力の高いグローバル企業を目指し、車両、航空宇宙、ガスタービン・機械、汎用機を4本の柱、エネルギー・環境を育成事業、ロボット、船舶、油圧事業を自立事業と位置付けて5年間で3000億円の設備投資、2000億円の研究開発投資を行い、それぞれ世界トップ級へ高度化させる。数値目標は、2008年度は売り上げ1兆3500億円、経常利益550億円、2010年度は同じく1兆5600億円、900億円と設定、株主利益還元策も中長期的に連結配当性向30%を目標にする。株価は、今期第1四半期の大幅増収増益業績や米ボーイング向けの機体工場の新設検討などを手掛かりに、2月高値期日売り安値308円から底離れしている。浮揚力付加となりそうだ。

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川崎重 (7012)

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