きょうの動意株

D&MはTOPIX算入をRHJ思惑がフォローし反発

 ディーアンドエムホールディングス(D&M、6735)は、27円高の355円と6営業日ぶりに急反発し、9月1日の1部指定替え人気の反動安から出直る動きとなっている。信用買い残が約134万株まで積み上がり上値を圧迫していたが、この日は筆頭株主の米系投資会社RHインターナショナル・ジャパンの関連で旭テック(5606)、ユーシン(6985)、コロムビアミュージックエンタテインメント(6791)などがいっせいに動意付いていることが波及、思惑再燃となっている。同社は、業績も回復途上にある。7月末に発表した今3月期第1四半期業績は、昨年9月に撤退したリオ事業の減少分を同8月に買収したボストン・アコースティックスのサウンドシステムの米クライスラーの新モデルへの採用などでカバーして小幅ながら黒字転換した。通期業績は、売り上げ917億円(前期比2%増)、経常利益41億円(同32%増)、純利益22億8000万円(同4%減)を予想している。株価は、1部指定替えに伴って実際に東証株価指数(TOPIX)算出へ算入される9月28日に向けなお思惑継続となろう。

ページトップ