きょうの動意株

スルガコーポは立会外分売で続落も好実態に見直し余地

 スルガコーポレーション(1880・東2)は前場、210円安の8770円と4日続落となった。この日前場に終了した立会外分売(8万株、分売価格8710円)が響き利益確定売りが継続しているものだが、下値では連続大幅増益による最高純利益更新、都心での中古マンション再生事業、モンゴルでの総合都市開発事業などが再び見直される展開も有力である。同社株は、7月に80億円の転換社債の繰上償還を発表してから上値追いに弾みをつけ、9月11日に年初来高値9250円まで買われた。希薄化対策のための償還で改めて好業績への見直しが強まった。今3月期業績は、売り上げ660億円(前期比16%増)、経常利益55億円(同37%増)、純利益31億円(同36%増)と連続過去最高を予想している。主力のマンション分譲の続伸推移に加え、都内23区限定の不動産ソリューション事業などが業績を押し上げている。現地企業と合弁推進のモンゴル・ウランバートル開発事業も、来年秋に一部が開業するなど新たな株価材料に浮上する。株価は、水準そのものが値がさだがPERは15倍台と割安である。昨年12月の最高値9500円も上値目標として浮上してこよう。

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