きょうの動意株

山陽電は親会社人気波及で中間業績増額を見直し小反発

9052 山陽電気鉄道 株価チャート

 山陽電気鉄道(9052・大1)は、2円高の340円と小反発し年初来小幅往来ゾーンで動意含みとなっている。前日に親会社の阪神電気鉄道が、基準地価の上昇やプロ野球セ・リーグの終盤戦で阪神タイガースが、首位の中日ドラゴンズを激しく追い上げていることなどから約3カ月ぶりに株式公開買い付け(TOB)価格を上回った関連人気が波及しているもので、同社自体が前週末15日に今9月中間期予想業績を上方修正、減益予想を増益にプラス転換したことも見直し材料になっている。同社の中間期業績は、売り上げが期初予想を3700万円下回ったものの、経常利益は6億1100万円、純利益は6億7400万円それぞれ上回り、純利益は12億9900万円(前年同期比38%増)と増益転換する。人件費や売上原価など営業費削減が当初見積もりを上回ったことを修正要因としており、通期業績は修正せず純利益は9億3000万円(前期比1%増)を見込んでいる。株価は、8月発表の第1四半期純利益が37%増益で着地した時もほとんど反応せず小動きに終始した。阪神電鉄系で甲子園まで直通乗り入れするタイガース応援電車を運行したこともあり、終盤にきての阪神タイガースの頑張り次第では上値を刺激する展開も期待十分である。

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山陽電 (9052)

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