きょうの動意株

マザーズ上場の応医研は20円高の1270円で初値

 応用医学研究所(2123・M)が、東証マザーズに新規上場された。公開価格は1250円、公開株式数は80万株となっている。寄り付き直後の9時3分に公開価格を20円、1.6%上回る1270円で初値をつけ、その後1156円まで売られるもみ合いとなっている。9時18分現在の売買高は約45万株となっている。4月21日のクオール(3034・HC)以来の久々のバイオ関連株のIPO(新規株式公開)だが、全般相場がやや手詰まり感を強めIPO市場も短期回転が効き難い相場環境下で、公開価格がPER20倍台と業績の安定性はあるものの成長性は乏しいとして市場の事前観測を下回る初値形成となった。同社は、医薬品分析に特化した受託試験機関で、医薬品の品質保証事業や薬物動態事業などを受託、試験実績は今年3月末累計で3497件に達している。昨年4月の薬事法改正で製薬会社は、自前の製造工場や研究所を保有する必要がなくなり、アウトソーシング(外部委託)需要が拡大する方向にあり、事業領域を広げ独立系の強みを発揮する。今2006年9月期業績は、売り上げ14億5000万円(前期比20%増)、経常利益3億100万円(同2%減)、純利益1億7700万円(同3%増)、1株利益61.0円を予想している。

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