きょうの動意株

オークネットは純益増額と期末増配で出遅れ際立ち急反発

 オークネット(9669)は、149円高の1850円と急反発し東証1部値上がり率ランキングの第4位にランクインしている。前週末に今12月期業績の修正と期末配当の大幅増配を発表、売り上げ、経常利益は下ぶれるものの純利益は大幅に上ぶれ、期末増配で配当利回りが大きく向上することが買い物を呼んでいる。同社の今期業績は、売り上げが前回予想を17億円、経常利益が2億円下ぶれるが、純利益は17億円上回って29億円(前期は11億9400万円の赤字)と大幅に黒字転換し5期ぶりに過去最高を更新する。売り上げ、経常利益は競争激化などの四輪事業の事業環境や子会社シーエーシー売却による投資利益の減少、9月に本格稼働した新情報流通サービスによる販売費増加などで下方修正となった。ただ純利益は、シーエーシーの売却益が約28億円発生、一部固定資産見直しによる約4億円の特別損失をカバーして上方修正となる。一方、期末配当は、上方修正に伴い前回予想の20円を65円に引き上げ、年間配当を中間期配当の15円と合わせて80円(前期実績40円)に増配する。株価は、中間期業績の減収減益・小幅黒字転換着地などを嫌い下値低迷が続いていた。今回の業績増額、増配でPERは6倍台、配当利回りも4.4%と出遅れ顕著となるだけに大幅リバウンドに走ろう。

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