きょうの動意株

直接上場の野村不HDは11%高の3900円で初値

3231 野村不動産ホールディングス 株価チャート

 野村不動産ホールディングス(3231)が、東証1部に直接上場された。3月29日の東洋炭素(5310)以来の直接上場で、公開価格は3500円、公開株式数は4700万株となっている。寄り付きから買い気配を切り上げ9時25分に公開価格を400円、11%上回る3900円で初値をつけ、その後初値近辺でのもみ合いとなっている。9時46分現在の売買高は、約1323万株となっている。資金吸収額が1645億円と今年最大で、昨年11月上場のSUMCO以来の大型上場となっているが、野村ホールディングス(8604)グループの有力会社として、現在の人気セクターとなっている不動産業界では、上場時の時価総額で第6位となる実力が評価され、ほぼ市場の事前観測通りの初値形成となった。同社は、売り上げの6割を占める住宅事業のほか、オフィスビルや商業施設を賃貸するビル事業、収益不動産の開発・販売、関連不動産ファンドの資産運用を手掛ける資産運用開発事業、さらに仲介・販売受託事業を展開する総合不動産である。2004年に持株会社化し傘下に関係会社35社を擁する。今2007年3月期業績は、売り上げ3600億円(前期比2%増)、経常利益430億円(同15%増)、純利益240億円(同88%増)、1株利益160.7円を予想している。

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野村不HD (3231)

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