きょうの動意株

新規上場のGCAは買い気配を切り上げる

 GCA(2126・M)が、東証マザーズに新規上場された。公開価格は23万5000円、公開株式数は4万1400株となっている。寄り付きから買い気配を切り上げ9時40分現在、公開価格を4万8000円上回る28万3000円買い気配で売り物が1万4597株、買い物が2万249株となっている。新規株式公開(IPO)市場は、資金流入額の減少や資金回転の減速などが響きかつての高人気は影を潜め、個別銘柄ごとの選別色を強めているが、同社のM&A(企業の合併・買収)アドバイザリー(助言)事業会社として時流性のある業態や、独立系として高い実績を上げていることが買い評価されている。同社は、阪急ホールディングスと阪神電気鉄道の経営統合では阪急HD側で助言をし、タカラトミー、第一三共の経営統合やワールドのMBO(経営陣による企業買収)などでも実績を積み重ねており、M&A市場での存在感を高めている。100%子会社で、メザニン投資ファンドも運営している。今2007年2月期業績は、売り上げ43億円(前期比2%減)、経常利益24億500万円(同16%減)、純利益14億9700万円(同12%減)、1株利益8338.9円を予想している。

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