きょうの動意株

キヤノン電は後場急伸、業績再々増額と株式分割、増配を発表

7739 キヤノン電子 株価チャート

 キヤノン電子(7739)は、前引けの40円高から後場急伸し230円高の4460円と4営業日続伸となっている。この日の前引けあと11時30分に今12月期第3四半期(3Q)決算と株式分割、増配を発表、好感する割安株買いが殺到している。同社は、今12月期の第1四半期(1Q)決算、中間期決算と決算発表のたびに今期通期予想業績を上ぶれ修正しており、この日発表の3Q決算も2ケタ増益で着地するとともに、通期予想業績を上ぶれ修正した。通期純利益は、1Q決算発表の4月に期初予想の77億円から78億5000万円に上ぶれ修正し、中間期決算発表時の7月にはさらに81億円と引き上げ、今回はさらに84億5000万円(前期比16%増)にアップさせ5期連続過去最高の更新幅を拡大させた。つれて年間配当も、4月の年間60円(前期配当52円)への増配をさらに65円に拡大する。株式分割は、12月31日割り当てで1株を1.5株に分割する。業績は、デジタル一眼レフカメラ用シャッターユニットと関連部品、レーザスキャナユニットのカラー系・パーソナル系などが順調に伸び、ドキュメントスキャンの新製品投入、新規事業の情報セキュリティ関連のソフトウェア販売も上乗せとなり押し上げられた。株価は、なおPER15倍台と割安で、26日予定の親会社キヤノンの3Q決算発表に先立ち、グループ株買いの先導役となる展開も想定範囲内となる。

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