きょうの動意株

直接上場のあおぞら銀行は売り気配を切り下げる

8304 あおぞら銀行 株価チャート

 あおぞら銀行(8304)が、新規に東証1部に直接上場された。7日のタカタ(7312)に次ぐ直接上場で、公開価格は570円、公開株式数は公募増資がなく売り出しのみの6億6661万3000株となっている。寄り付きから売り気配を切り下げ9時29分現在、公開価格を30円下回る540円売り気配で約300万株の買い物に対して売り物は約4520万株に達している。資金吸収額が3799億円と今年最大で、公開価格も仮条件の下限近くで決定したが響いており、2日に上場したメンバーズ(2130・名セ)に次ぐ公開価格割れで、11月のIPO(新規株式公開)市場は、この日同時上場のヒラキ(3059・東2)を含めて6社上場中、4社が公開価格を割ることになる。同社は、1988年に経営破たんして一時国有化された日本債権銀行が前身で、その後米投資ファンドのサーベラス主導で経営再建、8年ぶりの再上場となる。破たん銀行の再上場は、2004年の新生銀行、昨年10月の東京スター銀行に次ぐ。再建とともに長期信用銀行から普通銀行に転換し、個人向けにワイドなどの好金利商品の展開を積極化している。今2007年3月期業績は、売り上げ2067億円(前期比20%増)、経常利益652億円(同6%増)、純利益810億円(同32%減)、1株利益52.3円を予想している。

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あおぞら銀 (8304)

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