きょうの動意株

小松精は今度は3月通期業績増額も材料出尽くし感から続落

3580 小松精練 株価チャート

 小松精練(3580)は、22円安の587円と急続落している。前日の2006年9月中間期決算の開示に合わせて、今度は3月通期業績の上方修正を発表したが、材料出尽くし感から利益確定売りが増勢となっている。同社は、今年8月に中間期業績を上方修正しているが、実績はこの修正値を上回り大幅増益で着地した。中東向け民族衣装やスポーツ用途の蓄熱保温素材、差別化ニット素材が順調に伸びたほか、中国の染色事業の赤字幅が減少し、車輌内装材、電材分野向け高機能素材の堅調推移も加わり大幅増益につながった。この中間期業績の上ぶれを背景に通期業績を上方修正、売り上げは期初予想を5億円、経常利益は3億円、純利益は1億5000万円それぞれアップし、純利益は8億5000万円(前期比7.7倍)と高変化する。株価は、中間期業績の上方修正に有機EL保護膜開発が重なり7月の411円安値から646円高値まで6割高して高値調整となっていた。PERは29倍台と割高で、信用取組倍率は0.3倍の好需給などを手掛かりに安値反転を窺うことになろう。

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小松精 (3580)

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