きょうの動意株

JQ上場の大崎エンジは16%高の41万9000円で初値

 大崎エンジニアリング(6259・JQ)が、ジャスダック証券取引所に新規上場された。公開価格は36万円、公開株式数は1万900株となっている。寄り付きの買い気配から9時15分に公開価格を5万9000円高、16%上回る41万9000円で初値をつけ、その後公開価格を試すもみ合いを続けている。9時38分現在の売買高は8961株となっている。新規株式公開(IPO)市場は、初値が公開価格を割る銘柄が続出しかつてのIPO投資の妙味を完全に失っているが、同社のIT(情報技術)設備投資関連の好業態や公開価格がPER15倍台と割安なことが手掛かり材料となり、ほぼ市場の事前観測通りの穏当な初値形成につながった。同社は、液晶プロジェクターや薄型テレビなどのFPD(フラットパネルディスプレー)製造用の実装装置を製造・販売メーカで、異方性導電フィルムの貼付装置や熱圧着装置を主力としている。松下プラズマディスプレイが売り上げの約3割を占め、同4割に達する中国向けも今後拡大させる。今2007年3月期業績は、売り上げは100億円(前期比14%増)、経常利益20億100万円(同20%増)、純利益11億6600万円(同18%増)、1株利益2万2826円を予想している。

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