きょうの動意株

セコムは能美防の連結子会社化で業績を増額し続伸

9735 セコム 株価チャート

 セコム(9735)は、40円高の5740円と続伸している。前日に第3者割当増資を140億6000万円で引き受けて能美防災(6744)を連結子会社化すると発表、これにより今3月期通期業績を上方修正したことが買い物を呼び込んでいる。同社は、10月にも東洋テック(9636・大2)の株式を取得し持分法適用会社として東洋テックがストップ高するとともに、同社株も好感高しており連想されている。今回の連結子会社化は、これまで能美防災の筆頭株主に位置する同社が、互いに保有する防犯・防災技術を融合し、競争力のある独創的な新商品開発や新市場の開拓を進め、提携関係を一段と強化するために実施する。12月5日払い込みで1850万株を760円で引き受け、払い込み後の所有株式比率は28.6%から50.3%へ高まる。この連結化寄与により同社の今期業績は、売り上げが従来予想より285億円、経常利益が19億円、純利益が4億円それぞれ引き上げられ、純利益は587億円(前期比10%増)と前期に続く過去最高となる。同社は東洋テック、能美防、さらに細田工務店への出資などが相次いでおり警備サービス業のガリバー的存在感一段と鮮明化株価に反映されよう。なお能美防も、32円高の798円と11営業日ぶりに反発している。

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