きょうの動意株

SUMCOが急反落、IIPは市場予想上回るが公募報道嫌う

3436 SUMCO 株価チャート

 SUMCO(3436)は、180円安の8180円と急反落している。この日付けの日本経済新聞で、公募増資により600億円規模の資金を調達すると伝えられ希薄化・需給悪化懸念から売り先行となっている。同社は同報道について、8時40分に「検討していることは事実だが、正式には決定していない」とコメントした。この日の寄り付き前には、産業経済省が10月の鉱工業生産指数(IIP)速報を発表、生産指数は前月比1.6%上昇と市場の事前予想のマイナス0.4-0.6%を大きく上回り、電子部品・デバイス工業の在庫率も0.1%上昇にとどまるサプライズ材料があったが、反応はなく需給要因主導の展開となった。報道によると公募増資は、増産の続く最先端の300ミリシリコンウエハーの生産設備の増強資金調達を目的としており、国内で400億円、海外で200億円を調達、発行新株式数は発行済み株式数の約6%に当たると観測された。同社は、11月22日に今3月期業績の期中3回目の上方修正を発表したばかりで業績は絶好調で、株価も8000円台下位で三角保ち合いに煮詰まりをみせていた。上放れるか下放れるか方向感を探ることになる。

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