きょうの動意株

日立建は業績増額見直しを安値期日到来が側面支援し5連騰

6305 日立建機 株価チャート

 日立建機(6305)は、20円高の2825円と5営業日続伸し年初の上場来高値3340円からの下落幅の半値戻しをクリアしている。8月の上方修正値を上ぶれて着地した2006年9月中間期業績や3月通期業績の再増額を見直す好業績株買いが続いているもので、6月安値の絶対期日到来も側面支援している。同社の今期業績は、早くも第1四半期決算発表の8月に上方修正されたが、中間期業績はこれを上ぶれ前年同期比24%増収、48%経常増益、42%純益増益となった。モデルチェンジした第3次排ガス規制対応の油圧ショベル、世界統一モデルのホイールローダ、世界的な資源供給不足の恩恵を受けたマイニング用機械の需要が拡大、土浦工場など世界各地の生産設備増強・更新も上乗せとなり業績は高変化した。つれて通期業績も、8月修正値を売り上げで200億円、経常利益で40億円、純利益で20億円それぞれ上回り、純利益は350億円(前期比44%増)と大幅に前期の過去最高を更新する。株価は、6月に中国の金融引き締めや米国経済の減速懸念で2250円安値まで突っ込み、信用売り残も一時110万株を超えた。PERは15倍台と割安であり、売り方の買い戻しをテコに半値戻しから全値戻しへ水準を上げよう。

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日立建機 (6305)

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