きょうの動意株

アトリウムは東証上場の所属部が1部に決まり需給思惑で反発

 アトリウム(8993・JQ)は、40円高の3450円と反発している。同社は、11月29日に12月21日付けの東証上場が承認され、所属部については、同時発表の株式売り出し(220万株、12月21日受け渡し)の結果によるとしていた。前日に売出価格が3307円で決定するとともに、所属部も1部と確定したことで、改めて東証株価指数(TOPIX)連動型ファンドの買い増しなどの需給思惑が高まり買い先行となっている。同社は、業績も好調である。不動産流動化関連業態で、地価、賃料などの上昇を受け、高額不動産の計画的な売却、新規事業の不動産融資事業の融資残増加などが寄与、2006年8月中間期業績を上方修正、通期業績も大幅増益を予想している。株価は、上場承認時には売り出しによる需給悪化懸念が上値の伸びを抑える展開となったが、上場に向け今度は押し上げ効果を発揮することになろう。

ページトップ