きょうの動意株

初穂商事は期末増配も業績減額響きMM人気不発で小反落

7425 初穂商事 株価チャート

 初穂商事(7425・JQ)は前場、5円安の350円と変わらずを挟み7営業日ぶりに反落した。前週末に今12月期業績の下方修正と期末配当の増配を発表し、好悪材料の綱引きとなったが、低位値ごろのマーケットメーク(MM)銘柄人気は不発となった。同社の12月期業績は、売り上げは前回8月予想が据え置かれたが、経常利益は8000万円、純利益は5600万円それぞれ下回り、純利益は2億5200万円(前期は7200万円の赤字)と黒字転換幅を若干縮小する。将来の事業展開に備えて人員を増加した人件費増に役員退職慰労金規定の見直しに伴い引当金を計上したことが、利益を押し下げた。一方、期末配当は7月1日付けの1対2の株式分割に伴い前期の10円配当を5円に呼び替えていたが、これに創立60周年記念配当2円を上乗せし年間7円に増配する。株価は、株式分割落ち後に下値を追う動きが続いているが、分割負担を吸収してPERは12倍台、13週移動平均線からは4%強のマイナスかい離と下げ過ぎ示唆となっている。安値買いも一考となりそうだ。

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初穂商 (7425)

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