きょうの動意株

サンシティは期末記念増配が配当利回り買い誘発し続伸

 サンシティ(8910)は、400円高の7万7700円と続伸し11月22日につけた1部上場以来の安値6万1500円からの出直りを鮮明化している。直接の買い材料は、前日に発表した今12月期期末の増配で配当利回り買いを誘発しているが、期中に上方修正された12月期の過去最高業績も見直されている。同社の期末配当は、6月1日に東証1部に指定替えされたことと創立15周年を迎えたことから、普通配当を前回予想の1150円から1200円に引き上げるとともに、500円の記念配当を上乗せし年間1700円(前期実績1450円)と株式分割を勘案すると実質大幅増配となる。一方、12月期業績は、3月の中期経営計画での想定数値を7月に上方修正、連結決算は初開示のため前期対比はないが、売り上げは512億6300万円、経常利益は55億5800万円、純利益は31億3900万円が予想されている。この上方修正数値から株価は、PERで12倍台、さらに配当利回りは今回の増配で2.1%と割安顕著となる。9月の戻り高値9万3300円抜けから1部上場後の7月高値10万6000円も上値ターゲットとして意識されよう。

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