きょうの動意株

JPN債権は3Q業績高進捗率、増配で直近IPO人気高まり続伸

 ジェーピーエヌ債権回収(JPN債権、8774・HC)は、3万1000円高の40万1000円まで買い進まれ続伸している。前日に通期業績に対して高い進捗率を示した今1月期第3四半期(3Q)決算とともに期末配当の増配を発表、直近IPO(新規株式公開)銘柄人気を誘発している。同社は、今年10月に公開価格40万円で新規上場され、上場来高値55万7000円から29万円安値まで調整、地相場模索となっていた。前日発表の3Q業績は、四半期決算が今期初開示のため前年同期対比はないが、通期予想に対し売り上げは75%にとどまったが、経常利益は79%、純利益は82%の進捗率に達した。サービサー業界は競争激化による債権買取価格の上昇、受託手数料の低下など厳しい事業環境下にあるが、既存クライアント向けのシステム機器やソフトウェアの強化・開発を進め、新規クライアントの獲得や公共サービスへの参入に取り組んだことが高進捗率につながった。期末配当は、前回予想の2500円を上場記念配当500円を上乗せして3500円に増配する。株価は、PER16倍台と割安であり、公開価格奪回から上値余地を拡大しよう。

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