きょうの動意株

京セラはNYダウ最高値に無線モジュール量産も加わり5連騰

6971 京セラ 株価チャート

 京セラ(6971)は、60円高の1万920円と5日続伸し10月の戻り高値を上抜き4月21日につけた年初来高値1万1590円を視野に捉えている。前日の米国NYダウが、99ドル26セント高の1万2416ドル76セントと大幅続伸し11月17日以来の史上最高値更新となり、同社ADR(預託証券)も東京市場の14日終値に対して約110円高で引けたことや、寄り付き前に発表された日銀短観で大企業・製造業の業況判断指数が市場の事前予想通りプラス25となったことなどから買い先行となっている。とくにNYダウ最高値は、ハネウエル、ADMなどのハイテク株が明らかにした2007年業績の2ケタ増益見通しをバネとしており、同社の10月に上方修正された今3月期の好業績が見直されている。同社の今期業績は、中間期が過去最高で着地したあと、下期も電子部品需要が高水準で推移するとして売り上げが期初予想を200億円、税引き前利益が100億円増額修正された。またこの日付けの日刊工業新聞で、同社がゲーム機やデジタルカメラ、携帯音楽端末の一段の小型化を実現する単一ICを採用した薄型無線LANモジュールを同社鹿児島国分工場で量産化すると伝えられたことも材料視されている。1ドル=117円台の円安も加わり、米国の「サンタ・ラリー」が東京市場に波及し年末相場はハイテク株主導となる展開も期待されている。

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京セラ (6971)

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