きょうの動意株

トヨタは世界トップ生産計画発表も手仕舞い売り交錯し小反落

7203 トヨタ自動車 株価チャート

 トヨタ自動車(7203)は、20円高の7820円と前週末22日ザラ場につけた上場来高値に顔合わせしたあと70円安と売られ出入りの激しい値動きを続けている。22日の年末定例の社長記者会見で、2007年の世界販売(グループのダイハツ工業、日野自動車を含む)を2006年見込み比6%増の934万台、世界生産台数を4%増の942万台と発表、GMを抜いて世界トップとなることが確実視されたが、この1カ月間で1000円幅の棒上げとなっているだけに年末年始休暇を控え手仕舞い売りも交錯している。同社の2007年計画は、世界販売では国内の1%増の239万台に対して海外は新興国を中心に大きく伸び8%増の695万台を見込んでいる。世界生産は、国内が1%増の515万台、海外が8%増の427万台を計画している。GMの2006年実績見通しは918万台であり、2007年に大幅増産をしない限りトヨタが生産台数で世界一となる可能性が強まっている。このほか、同社は効率的な世界生産体制を整えるため、生産事業を統括する部署としてグローバル事業企画部を来年1月に新設、工場新設などの立案を総合的に行うほか、複雑化した収益管理も強化することを明らかにしている。株価は、スピード調整を交えコア銘柄として引き続き主力株相場をリードすることになろう。

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