きょうの動意株

ニッセンは今度は今期利益を上方修正し急続伸

 ニッセン(8248)は、37円高の720円と急続伸し12月19日につけた年初来安値652円から出直る動きを強めている。同社は、12月15日に希望退職者募集と今12月期業績の2回目の下方修正を発表しているが、前日に今度はこの修正値を上方修正しており底値買いを誘発している。同社の今期業績は、売り上げは15日の修正値を据え置いたが、経常利益は13億円、純利益は8億円それぞれアップさせ、純利益は9億円(前期比84%減)と減益率をわずかだが縮小させる。今期末の米ドル為替レートが、前回修正値から期末までに急激に円安に振れたことから長期為替予約契約で評価益が約13億円発生することが上方修正要因となった。株価は、7月の第1四半期決算発表時に今期業績の第1回目の下方修正と減配を明らかにし1000円幅の急落となり下値調整となった。15日の業績再減額と希望退職募集で悪材料出尽くしとして底値反転となっているものでPBR1倍ソコソコ、配当利回り3.2%の割り負け訂正からも一段の戻り支援となりそうだ。

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